去年の慰安旅行沖縄で
ブログをいつも読んでいただいている方は、ご存知の方も多いかもしれませんが、去年お店の慰安旅行で沖縄へ行かせて頂きました。素敵な思い出ばかりなのですが、その時、僕が体験したあわれな話を、遅れませながらひとつさせて頂きます。実は僕、到着して5分も経たないうちに現地人と間違われたんです。もともと顔が濃い濃いと言われつづけていて、旅行前にも先輩から、お前は現地の人に間違われるぞ。とひやかされていたのですが、まさかほんとになるとは!というのと、あまりの早さにかなり笑えました。それは着いてすぐのこと。レンタカー会社の送迎バスに荷物を乗せ、バスが出発までのわずかな時間に、ひとり自動販売機で飲み物を買いに行こうとしたときです。お目当てのファンタグレープが売り切れで、しぶしぶジンジャエールを購入して振り返ると、そこに20代前半の、人の良さそうなカップルが、僕をまじまじと見ていました。「す、すいません!ソーキそばで有名な○○食堂って!ここからどうやっていけばいいですか!」かなり力みながら訪ねてきました。さっきも言ったように、あまりの早さにかなりおもしろかったのと、突然のこと過ぎてびっくりしてしまい、言葉がでず、「あ、おあー」みたいうめき声と同時に、脇を締め両手の平を上に向けて、首をかしげる。という今どき珍しいくらいのアメリカンなリアクションをとってしまったのです。するとカップルの彼氏は慌てふためき、「ソーリー!ソーリー! ネクストイヤー!」と、完全にわけの解らない英語を駆使し、海外の人って気丈に振舞ってれば大丈夫。というようなむりくり上げたテンションで僕に語りかけると、足早にその場を去っていきました。僕、見た目は少し日本人離れしていますが、純粋に納豆が大好きな日本人なので、気兼ねなく話しかけて下さいね。ちなみに今は<魔女の宅急便>に出てくる、トンボみたいな髪型にしています。ではまた。再拝 hair snob店 安田