先日、休日を利用して映画を見にいきました、enVAmpの藤井です。
タイトルの通り「マンマ・ミーア」です。私はミュージカル映画が好きで、これはまさに女性のための映画でとても良かったです。

やっぱり人気ミュージカルの映画化とにかく元気が出る感じでした
個人的には、結婚式前のソフィがメリル演じる母親に支度してもらっているシーンは、ぐっとくるものがありました。
ただミュージカルが苦手という方には薦められませんね、若者だけでなくArカンの方々が思いっきり踊って歌ってらっしゃいましたので。
そして家に帰ると、私の好きなNHK番組『英語でしゃべらナイト』にも、メリル・ストリープのインタビューがありました
彼女は「どうしたらあなたのようにステキに年を重ねることができるのか教えてください」という質問に
I think it’s important to remember who you were as a girl. It’s like the song Dancing Queen ♪You are the Dancing Queen, young and free, only seventeen♪ I remember when my Grandmother was 91. She said to me…. When I was sitting on the floor cross legs like this, and she said to me “In my mind, I can do that, I can do a cartwheel, I can… In my mind I’m still a girl.” And I think it’s important to keep the kid alive. (間違ってたらすみません）と答えておられました。
私の祖母は15年前に他界していますが、入院中看病のため帰省していた母に「ヘアネットってどこに売ってるの？」と聞かれた事を思い出しました。当時美容師に憧れ、地元の美容院でアルバイト修行中だった私はヘアネット係になり、お見舞いの時ヘアネットを持っていきました。母曰く、祖母は病院生活で自分の事も出来なくなっている事が情けないと何度も言っていて、髪が乱れている事をひどく気にしていたそうです
私の覚えている祖母は、毎日タオルを頭に巻き、田んぼと畑の世話をしている印象ですから、たぶん化粧なども全くしていませんでした。けれど休憩に家に戻ってくると、直径20センチほどの卓上鏡で髪を梳かしていたのを思い出します。そのヘアネットは、今で言うターバンの様な使われ方でそんなにオシャレって感じではありませんでしたが、美容師を目指していた私にはとても感じるものがあり忘れられない思い出です。
メリル・ストリープも9.11の後ミュージカルMAMMA MIAをNYで観て元気が出たそうです。世の中は不況ですが、楽しむ事きれいにする事は、何より元気の源だと私も同感しています。私も子供だった頃の自分を持ち続けながら、ステキに年を重ねていきたいと思います。