世界の遺産から
こんにちは
毎月1日は石川がおとどけする世界遺産を紹介するコーナー・・・
【世界の遺産から】
の日です
今月は宮島の厳島神社を紹介する予定でしたが、先月末に会社の慰安旅行で韓国に行ってきたので、急遽予定を変更して韓国にある世界遺産を紹介したいと思います
とれたてピチピチのネタですよ
韓国には8つの世界遺産がありますが、その中でもソウル市内にある昌徳宮(チャンドックン)と宗廟(チョンミョ)に今回は行ってきました
初日は宗廟
行動を共にするのはsnobの遺跡好き男7人組
宗廟は簡単に説明すると、李氏朝鮮王朝の歴代の王のお墓的なものです
功績を残した王は正殿(チョンジョン)に祀られ、そうでない王は永寧殿(ヨンニョンジョン)に祀られるという、なんともシビアな祀られかたをされてるみたいですよ
毎年5月には王族の子孫が位牌を取り出し、祖先をたたえる舞と音楽を捧げる「宗廟祭礼」が行われています。
つづいて2日目は昌徳宮
こっちは日本語ガイドさんと一緒に回りました
ガイドさんがいるといろいろ説明が聞けて面白いのですが、その中に気になる説明が一つ。
韓国のガイドさんによると「昌徳宮は1度、豊臣秀吉の朝鮮侵略によって秀吉に焼き払われた」と言ってましたが、日本のガイドブックの説明では「治安が乱れて豊臣秀吉軍の入城を前に朝鮮の民衆によって略奪と放火の対象となり焼失した」とありました。
ちょっとした言い回しの違いですが意味がまったく異なってきます
どっちの歴史が正しいんでしょうね?
世界遺産に隠された歴史の真実は・・・
な~んて考えたりするとワクワクしませんか?
今月はここまで。来月こそ厳島神社を紹介しますね
see you next month