技術への向き合い方

カット技術は、ベースとなる構造が大事です。
削いだり、空いたりするよりも
まずは、土台となるベースカットが1番大切!
ここを丁寧に作ることで、ヘアスタイルの再現性が格段に変わります。
無駄に削いだり、空いたりしない分髪の質感もヘアスタイルの持ちも良いです。
カットは、髪を「切る」事に意識がいきがちですが、目的のヘアスタイルに対して「どう髪を残すか」が重要です。
お客様の大切な髪だからこそ、適切な技術と理論、こだわりを持って向き合っています。
ウイッグとて同じです。
後輩の練習のためのウイッグ制作ですが、丁寧に作ります。
正しいものからしか、正しいものは生まれません。
「正しく、適切に良い仕事をしてもらうために」
丁寧に作ります。
これが、僕が思う技術への向き合い方です。
Snob Angela 窪田 政光